くにたち人類学研究

昨年度、日本文化人類学会の関東支部主催の催しが一橋大学で行なわれ、ぼくも一聴衆として参加した。この催しは面白く、「ポストコロニアル論争は人類学にとって自殺行為だった」という題目のもと、人類学の第一線で活躍する研究者がこのお題をめぐって、論争するというものだ。ある議題をポレミックに考える場として、じつに刺激的だった。その記録がこのたび研究誌『くにたち人類学研究』に掲載された。この『くにたち人類学研究』はれっきとした雑誌なのだが、ネット上でのみの公開で、紙媒体を用いない点に特徴がある。こうした試みを見ると、あえて紙媒体で印刷・出版しなくても良い気がしてくる(何せコストがかからない)。ちなみにぼくは、この論争の「場外バトル」に参加してます。
http://anthropology.soc.hit-u.ac.jp/journal/kunitachijinrui.html

コメント

castorp さんの投稿…
じつはずっと気になってました。読んでみます。情報ありがとう。
omeros さんの投稿…
ありがとうございます! 長いので飛ばし読みで十分です。発表は、慶田さんのものがおすすめです。場外バトルには、太田好信さんもいたりして、けっこう白熱してます。