同姓同名のことなど

どうでもよいことだが、名前がありきたりなので、同姓同名が多い。先々月、鎌倉方面に行ったとき、どこかの駅前商店街の八百屋の生産者の名前が、同姓同名だった。

たとえば、ネットで自分の名前を入れてみると、たくさん出てくる。でも、どれもこれも、同姓同名の人のもの。ぼくと同じように研究者の人もいれば、ゲーム音楽業界の人、スポーツ選手、大学生などなど、たくさんだ。きっと同窓会が開けるに違いない。

そんな同姓同名の一人のブログを覘いてみたら、年齢がとても近い人だった。アイドルのおっかけをやっていて、お笑い芸人(?)を目指しているみたいだ。こんな人生もあるのか、と思う。

話は変わるが、今日は近くの大学図書館へ行ってきた。そこで『現代思想』の今号をぱらぱらとめくった。「大学の困難」という特集で、大学関係者には少し気になるところ。ヨーロッパの大学や、大学理念を掲げる思想家の話から、実際的なレベルの話まで、まあ、いろいろと書かれている。当然ながら、非常勤講師についても。東外大の亀山学長の話は、『カラマーゾフの兄弟』が爆発的に売れたことの分析なども含まれていて、なかなか面白く読める。大学のヴィジョンや運営など、経営者っぽく語っているなあ、と思う。

いわゆる非常勤問題にかんしては、非常勤もすべて公募にして透明化すべきだという岩崎氏の発言(そのような趣旨だと思われた)が、感覚的に気にかかる。本当にそうするべきだろうか。非常勤の透明化は、採用の「透明化」と同時に、競争原理を過剰にもたらすことになると思われるからだ。そもそも、「透明化」したところで抜本的には変わらないだろうし(純粋な「透明性」は存在しない)、むしろ、研究以外の労力とストレスを無駄に増やすことになるだろう。討議のなかで交わされる発言の「重み」を知りたいものだ。

コメント

castorp さんの投稿…
非常勤の透明化は正しい提案だと思いますが、そうなるとコネだけでやってるぼくなんかは即効クビですね。まぁそれは仕方ないとして、なによりぼくはあらゆる形態の雇用要件での年齢枠の設定を法律で禁止すべきだと思います。老若雇用機会均等法をつくらなければ。
omeros さんの投稿…
ぼくもクビです。

老若雇用機会均等法は、castropさんの以前からの意見ですよね。ぼくも賛成です。

そういう議論が『現代思想』とかでも出ると、若干ですが、社会的に波及するかも。それでぜひ書いてください!