ワークショップ、その難しさ

先週の土日にかけて(8日、9日)盛岡に行った。仏文学会のワークショップに報告者の一人として参加するためだ。会場は岩手大学。今回は、個人の研究発表は一日目、ワークショップは二日目だった。若手の報告者が多数参加した初日の懇親会は盛況だった。反面、二日目はやや閑散とした感じ。われわれのワークショップは「フランス語表現作家とポストコロニアル」という題目で行なわれた。幸い、参加者はそれなりにいたと思うが(二日目の学会参加者の人数を考えると)、ワークショップとしての成果を考えた場合、いろいろと問題点があったように思う。

今回のアトリエのために、報告者たちは綿密に連携してきた。報告者の発表の内容の密度やワークショップとしての一貫性に関しては、申し分なかったと自負できる。しかし、その反面、個人の発表に時間を使いすぎ、質疑応答の時間が思うように確保できなかった点や、議論の雰囲気を作れなかった点が悔やまれる。個人プレゼンとしては、まずまずの出来であったが、ワークショップとしてはもう少し緩やかなものであるべきだったということが、今回の大きな反省点だ。

今回の経験をとおして、個人プレゼンとワークショップの違いを理解できた気がする。

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