vol lexicon

先日Vol lexiconという本が日本からはるばるマルティニック島までやってきた。Volという思想・文化系雑誌(以文社刊)の別冊キーワード集である。これまでの大判とは違い、小型である分書店では目立ちにくいかもしれないが、携帯するのには便利であるという印象。価格も抑え目で、デザインは洗練されている。キーワード集という性格上、多くの書き手が加わっており、文章や内容はそれぞれ個性を放っている。傾向としては、反資本主義運動の理論面にかかわるキーワードが多くを占める。「海賊」、「会議」、「暴走族」など、ときどき思っても見ないような言葉に出会うのが面白い。

コメント

おだわら さんのコメント…
読みましたよ~
なんだかすっごく前向きな本だ(笑)中村さんのお書きになったところは、日本での議論に目配りがされていたので、安心して読めました。勉強になりました
omeros さんの投稿…
本の方向性は、とても前向きです(笑)。「写真」の感想もありがとうございます。励まされます。藤田省三の『「写真と社会」小史』をずっと以前に上村先生に紹介してもらったことがありました。西井一夫の『なぜいまだプロヴォークか』も先生の書棚にありました。そういうわけで、けっこう先生の影響を受けているのではないかと思っています。