LKP, K5F, 二つのデモ(2)


この土曜日のデモについての記事を知るため、10月5日(月)の「フランス・アンティーユ」紙を読む。地元紙は土・日は合併号となるので、週末の出来事を知るには月曜日の新聞を待たなければならない。まずマルティニック版「フランス・アンティーユ」の一面を飾ったのは、フランス海軍アクロバット・チームが日曜午前フォール=ド=フランス上空で行った航空ショーであった(画像上)。この催しは大変成功したらしく、街の湾岸には数万人の観客が集まったという。ご覧のとおり、トリコロールに彩られた八機の航空機が上空を勇ましく飛び、それを島民が喜んで見ているというイメージが一面を飾ったのである。土曜日のデモの記事はどうか。一面にはデモの一字も掲載されていない。記事は二面の隅に載っていた。警察側の推測では400名、K5F側の推測では800名。いずれにせよ、大きな力をもちえなかったことは確かであったようだ。たいしてグアドループ版「フランス・アンティーユ」の一面はLKPのデモであった(画面下)。先回お伝えしたとおり、このデモには少なく見積もっても6000名が参加した。エリ・ドモタは今回のデモを「全面的成功」と語った。ちなみにデモがあった週の週刊誌はどうだったか。セット・マガジンは表紙をエリ・ドモタが飾り、特集は10月3日の動員についてであった。アンティーヤの表紙はセルジュ・レッチミー。74条にたいする批判的発言を見出しとしたインタビューを中心とした構成であった。

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