24日の投票結果

二度目の住民投票の結果が出た。たびたびブログで話題にしているが、今回は、現在の海外県および海外地域圏のステイタスを定める73条内で、二つの議会を統合する共同体を作るかどうかを問うものだった。結果は、マルティニックで68,33%で「賛成」が上回った。だが、投票率は35,7%にとどまった。一度目が55%であったことを考えると、だいぶ低くなった。ギュイヤンヌでも同様で、「賛成」が57,49%と反対を上回ったものの、投票率は27,42%ときわめて低かった。今回の投票では、保守派から独立派にいたるまで、ほとんどの政党が賛成を呼びかけていた。だから、政治的争点はあくまで10日にあったという、投票前に聞いたある人の説明は納得がゆく。結果は最初から見えていたのだ。投票後、PPMのレッチミーは思惑通りの結果に喜んだ。対して、MIMのマリ=ジャンヌは74条に8割が反対した以上、満足な結果であるとは決していえないが一応喜ぶことはできる、とニュアンスをつけた。以前のブログで、ぼくは論理的には独立派の勝利であるように思える、と書いた。しかし、今日の政治状況からすれば、PPMの勝利であり、2003年の投票結果と比べるべきは、まずは1月10日の投票結果の方であるようだ(たとえ24日の内容と2003年のときの内容が同じであるとしても)。政治は複雑である。ともかく、自治に向けたこの歩みが、小さな一歩かもしれないが、フランスとの関係を緩やかに変えてゆくチャンスになることを期待したい。

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