新刊「マイケル・ハートネット+川満信一 詩選」


ぼくの注目している叢書「群島詩人の十字路」の新刊のお知らせです。第一弾の『アルフレド・アルテアーガ+高良勉 詩選』は、一時帰国中に購入しました。前回のデザインを引き継いだ統一感のあるデザインです。今後もこのシリーズは辛子色の表紙でいくのでしょうか。さりげない、きどらないたたずまいが素敵です。

以下の文章はサウダージ・ブックスさんのブログからの転載です。

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新刊「マイケル・ハートネット+川満信一 詩選」


サウダージ・ブックスより新刊のお知らせです!
叢書 群島詩人の十字路
マイケル・ハートネット+川満信一 詩選 今福龍太編


著者 マイケル・ハートネット、川満信一

編者 今福龍太

造本:B六判変型/ペーパーバック・オンデマンド印刷/本文108頁

価格 1200円(税込)

発行・発売 サウダージ・ブックス

装幀・組版 気流舎図案室


「群島のうえを吹き荒れた歴史と文化の衝突と混濁の暴風雨が、すべてをまきこみ、あらゆるゴミを掃きだし、天地を洗い清めたあと、世界を貫く群島のヴィジョンへと至る曇りのない詩が、即興の声としていま響きわたろうとしているのです。このカケロマ島にも。宮古島にも。アイルランド島にも。」
――今福龍太「マイケル・ハートネットから川満信一へ」本書より
●本書の紹介

 
英語から決別しゲール語に回帰した孤高のアイルランド詩人、マイケル・ハートネット(Michael Hartnett 1941 - 1999)、宮古出身のパナリ(離れ島)の詩人思想家、川満信一(1932 - )による「夢の声合わせ」としての詩集。両詩人のエッセイ、および編者である人類学者・批評家、今福龍太の語り下しの解説も付す。 
目次
マイケル・ハートネットから川満信一へ 今福龍太    
カケロマのアシャゲにて

なぜゲール語で書くのか? マイケル・ハートネット   
マイケル・ハートネット 詩選
 硫黄   
 わたしは火山のように激しかった    
 あの芝居がかったキス   
 英語への別れ(抄)   
 私は舌   
 ポートレート    
 ミソサザイの首飾り    

パナリのつぶやき 多言語を財産として 川満信一   
川満信一 詩選
 ブルー ブルース   
 風    
 隔絶した異界への導き   
 フサのタペストリー   
 チェジュの海風(年老いた海女のうた)   
 ロルカよ! おまえ    
 M・ハートネットへのオマージュ    
年譜   
内容もさることながら、デザインや活字にもこだわっています。ペーパーバックの表紙の色はマスタード。B6判変型の、ポケットに入れて持ち歩くのにちょうどいいサイズです。ブックデザインは、気流舎図案室

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同叢書の第一弾『アルフレド・アルテアーガ+高良勉 詩選』は 3刷が出来ました。
詳細、ご注文についてはこちらをごらんください。
サウダージ・ブックスのHPより直接注文を承っています。
また下記の書店、ショップで本書をご購入いただけます。

【関東】
紀伊国屋新宿本店 人文書ブックフェア「書物と砂漠
青山ブックセンター本店 ブックフェア「本の島
気流舎(下北沢)
progetto(川崎) 叢書群島詩人の十字路 #1のみ(2010/10/1現在)

【関西】
Calo Bookshop & Cafe(大阪)

【沖縄】
BOOKS Mangroove
ジュンク堂那覇店

コメント

匿名 さんのコメント…
こんにちは。私はこの本に携わった方々の関係者ですが、取り上げて下さって、なんだかとても嬉しい気持ちです。ありがとうございました。

今後もぜひ今福龍太さん、サウダージブックスの方、ご注目下さい。
(2冊目はからし色意外の色にしようとしていたみたいですが、それ以外にいい色が無かったみたいで結局同じ色になったみたいです。)