「群島‐世界論」音響篇#2

今年6月にサウンド・カフェ・ズミにて開催された「群島-世界論」音響篇の続編の情報をいただきました。第二弾は12月23日、ホストは今福龍太さん、ゲストは星埜守之さんという、豪華な組み合わせ。カリブ海の音楽を「高度必需」の思想を背景に聴くという大変興味深い集いです。私自身はこの日のために遥々巴里より駆けつけたいという気持ちです。嗚呼、遥カナル吉祥寺!




「クレオールの響き, あるいは高度必需」

2010 年12 月23 日(水・祝日)15:30~17:30(開場15:00)
会場:サウンド・カフェ・ズミ Sound Café dzumi(吉祥寺駅南口徒歩5 分)
料金:一般¥2,500 / 学生¥2,000( 1 ドリンク付)
出演:今福龍太(人類学・批評家)×星埜守之(カリブ海圏フランス語文学)
音=声による出演:マルティニック(エドゥアール・グリッサン,ジャック・クルシル,アンリ・ゲドン etc.)ジャマイカ(オク・オヌオラ,リントン・クウェシ・ジョンソン etc.)キューバ(ニコラス・ギリェン,エリアデス・オチョア etc.)ブラジル(ヴィニシウス・ジ・モラエス etc.)他

■2010年6 月16日,ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』の日に合わせてはじまった「楽空墨=LakouZumi 」(クレオール語で地霊を目覚めさせる場所 LakouZemi から命名).音と声による即興的で自由な集いにとって最適な空間,吉祥寺のサウンド・カフェ・ズミで,「群島-世界論」のヴィジョンを音響によって演奏・演出するLakouZumi の第 2 回を開催します.

 今回は,カリブ海の口誦世界の広がりを音楽と声と朗読で聞く夕.その音と音のあいだを,ホスト・今福龍太とゲスト・星埜守之の即興的な対話が,思索の織物を編み上げていきます.
 集いの背後に一つの思想的な横糸を忍ばせました.マルティニックの詩人エドゥアール・グリッサンによるマニフェスト「高度必需」Haute Néces s i t é の思想です.これは,昨年のグアドループ,マルティニック労働者の対フランス政府へのゼネストを擁護しながら,「最低必需品」によって保証されるだけの世俗的生活を,「高度必需」を求める詩的な倫理へと高めていこうとする刺激的な文化運動です.高度必需とは,
散文的な経済論理を越えて,もっとも詩的なものによって生きることの宣言です.


■予約先:event@dzumi.jp
件名「楽空墨12/23」,本文「氏名,人数,電話番号」をメールでご連絡ください.
会場スペースの関係上,先着 20名とさせていただきます.
吉祥寺 S o u n d C a f é d z u mi
武蔵野市御殿山1 - 2 – 3 キヨノビル7 F
t e l : 0 4 2 2 - 7 2 - 7 8 2 2 h t t p : / / w w w . d z u m i . j p /

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