息抜き


夕方頃、「古本屋でも行きませんか」と日本人の友人に誘われてパリ3区のOberkampfへ。こちらに来て古本屋巡りが半ば趣味と化しているぼくには新しい本屋を紹介されるとあれば、喜んで外出する。ちょうど抱えている原稿で頭が煮詰まっているときでもあったし。

古本屋はLivre à venirという。小さな店内に所狭しと飾られているアフリカの仮面と彫像が印象的で、むしろそちらの方が古本よりも明らかにこちらの眼を惹く。アフリカ・カリブ関係の方を期待したが、そうした本にはあまり出会わなかった。数年前のパリガイドに、このあたりにハイチの巨大雑貨屋があると書いており、地図に書いてある場所を目指すものの、すでにお店は存在しなかった。通りは、ほぼ100パーセント、中国人が経営する洋品店(卸売りの店?)で占められており、それはそれで面白い散歩だった。

友人お勧めのCharbonというカフェで一休み。一杯1、7ユーロ(ハッピーアワーの時間帯)というお手ごろ値段でビールを飲む。右目が緑、左目が水色の、ひとなつっこい白い猫とも遊んだ。よい気分転換ができた午後のひと時だった。

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