グアドループ・マルティニック旅行

19日、無事にパリに戻った。とくにトラブルもなく旅行ができたのは何よりのことだ。今回の旅行の収穫は、グアドループ島で調査ができたことだ。はじめて訪れる場所なので、のんびり滞在するつもりでいたけれど、渡航前にコンタクトをとったジェラール・デルヴェール氏が今回さまざまな人に引き合わせてくれた。何よりも、2009年、グアドループから始まった海外県ゼネストを率い、国家と企業団体にたいして戦った、Lyannaj kont pwofitasiyon(過剰搾取反対連合)、通称LKPの代表エリ・ドモタに面会できたのは、とても貴重なことだった。現在の研究が、カリブ海の文化と政治との関係を考察するものであり、ゼネストと1967年5月事件に興味をもっているという話から、ドモタに会い、さらに1967年5月事件の当事者2人に会うことになったのだった。他方、文学研究としては、シモーヌ・シュヴァルツ=バルトに会った。シモーヌ・シュヴァルツ=バルトの作品はまだしっかり読み込めていないので、お会いするのがちょっと不安だったけれど、とても温かくもてなしてくれた。独特のオーラをもっていて、自然との関係をとても大事にしているようだった。マルティニックでは、多くの人には会わなかったけれど、新しい出会いとしては、フランツ・ファノンの親戚にあたる人とお話した。ファノンの兄ジョビ・ファノンが祖父にあたるそうで、ファノンについて話を伺った。マルティニックでは、年長の友人フェルナンの家でのんびりと過ごした時間が格別だった。いただいた巨大なアボカドをもって帰ってきた。食べるのが楽しみだ。

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