1961年10月17日事件のデモ行進

(1961年10月17日 国家犯罪の認知を)

昨日おこなわれた「1961年10月17日」事件のデモ行進に友人と参加した。デモ隊は地下鉄駅ボンヌ・ヌーヴェル近くの映画館「レックス」から出発し、サン=ミシェル橋までシュプレヒコールとともに歩いた。参加者数はその後の報道に接していないからわからないが、ざっと見渡したかぎり、1000人以上の規模だった(と思う)。最初から参加するつもりでいたのだが、開始時間に間に合わず、デモ隊を見失ってしまい、結局、途中参加になってしまったが、その分、「10月17日、国家犯罪!」(17 octobre, crime d'Etat)、「アルジェリア人を溺死させた」(On a noyé, les Algeriens!)というかけ声に積極的に加わった。写真でわかるとおり、夜のデモ行進だった。

合流地のサン=ミシェル橋(20時頃だったか)では、歴史家、事件の証言者、弁護士、ジャーナリストがこの事件についてそれぞれ熱のこもった演説をした。歴史家としては、ジル・マンスロン、オリヴィエ・グランメゾンが登壇した。


最後は、最近ひんぱんに見かける気がする、エドゥイ・プレネルが登壇して参加者たちをおおいに湧かせた。カテブ・ヤシンの詩を読み上げ、1961年10月17日の悲劇が、アルジェリアのみならずフランスの歴史であることを、アルジェリアとフランスの連帯を語りつつ、演説を締めくくる前に、今年死後50周忌を迎えるフランツ・ファノンに言及し、拍手喝采がおこった。1961年10月17日から50年という節目にこうして居合わせられたのは幸運だった。

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