リシュリュー

1635年1月2日はリシュリュー卿がアカデミー・フランセーズを創設した日であることを、国立図書館付近の本屋で知った。その本屋では、その日に因んだ記念ミニブックフェアが(おそらく)毎日開催されている。普段であれば、というか一月前のぼくであれば、ふーんという程度だったが、いまちょうどリシュリューに関心をもっていたところだったので、不思議な因縁を感じた。ぼくの関心はリシュリューの重商主義政策とカリブ海の植民地政策との関連で、この年はフランスが30年戦争に参戦した年であるとともに、マルティニック、グアドループにフランス人が植民地を築き、アメリカ諸島会社という勅許会社が設立された年でもある。こうしたことにリシュリューは当然かかわっているわけだ。気になっていた著作『政治的遺言』も置いていた。関心の持ち方ひとつでいろいろと繋がるものだなと実感。

コメント

castorp さんの投稿…
すばらしい ! エリオットの『リシュリューとオリバーレス』もお薦めです。
omeros さんのコメント…
エリオットは『旧世界と新世界』の著者でもあるのですね。読んでみたいです。ありがとうございます。