心に響くコラ

昨日は気分転換に音楽ショップでお買い物。いつも見るのはカリブ音楽コーナー。去年はよくラップのコーナーを見ていたっけな。いわゆるワールドミュージックものが好きなので、たんなる音楽好きの視点でみると、フランスはその手のものが充実していて面白い。なかなか新譜や新品には手が出せない。CD世代であるため、いまでもどうしてもCDで買ってしまう。今回はアフリカの伝統楽器コラの奏者のCDを入手。Lamine KontéのLa Kora du Sénégal vol.2(セネガルのコラ)というもの。録音は1973から88年にかけて。ちょっと古いものだ。ぜんぜん知らないが、コラという楽器が好きなこと、何よりも、ネグリチュード詩人の詩をうたっているのが、個人的なポイントだった。ネグリチュード詩人ということで、セネガルの大統領だったサンゴールの詩がうたわれるのは予想通りだが、セゼールの『帰郷ノート』、ベルナール・ダディエ、レオン=ゴントラン・ダマスの詩もうたわれていて、なかなかいい感じ。基本的には伝統曲にアレンジを加えて詩をのせているが、「ニューヨークにて」と題された、サンゴールの詩集『エチオピック』からの詩をうたう曲は、ジャズとコラが混じったフュージョン。コラの音色が心地よい。

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