社会思想史学会

外語大の友人や先生方が発表やコメントをする今回の社会思想史学会(一橋大学)に初参加した。非会員は、大会参加費1000円で参加することができる。全体シンポジウムと、フランスから一時帰国中のO君にH君の発表、それにジョバンニ・アリギの『北京のアダム・スミス』のセッションに参加する。シンポジウム、それぞれの発表、セッションには得るところがあり、個人的に満足。初めての社会思想史学会は、自分の所属している学会と比べて、議論に活気があるという印象をもった。フランス文学会はなんといっても質疑応答の時間が5分しか与えられないから会場からの質問がないということもある。コミュニケーションの時間はある程度取らないと質問から議論へと深まってゆかないわけだが、その点、社会思想史学会は一人に全体で45分の時間を与えており、会場をふくめて有意義な対話へと発展する可能性がある。フランス文学会は発表者が多いから仕方のないところはあるし、そもそも文学研究は作品を読んでいないと対話が成立しないという根本的な問題もあるとも思うが、問題意識の共有する者同士がいろいろな角度から質問するというのはやはりいい。そういえば、最近、カルチュラルタイフーンも学会になったようだ。今度はそちらにも参加してみようかな。

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