新たな蔵書

本が減らない。勤務先の近くに引越をした折りに、読まなくなった本、買ったけれども読んだことのない本、これから読むことがないだろうと思われる本を思いきって処分した。パリで買ったフランス語の膨大な古本が本棚をすべて占めてしまい、床に積んでしまう始末だったからだ。

そんな折り、ある先生の大切な蔵書の一部を引き取った。フランス語のアフリカ文学関係のものである。なかには、貴重な人類学関係の本もあり、恐縮してしまうばかりだった。とにかくこれらを役立てなければならないと思い、これからフランス語のアフリカ文学も勉強しようと思っている。当然ながら部屋は床まで本で埋め尽くされた。

4月に入り、わが家の一部の蔵書を少しずつ深緑の校舎へ引越させ始めた。そんな折り、今度は、図書館のスペースの関係で、引き取り手に困った本たちが現われた。もともとフランス演劇を専攻されていた著名な先生の蔵書の一部なのだが、そのなかで、これから読みたいと思う本を20冊ほど引き取った。フランス中世文学の大家佐藤輝夫の著作をいくつかまとめて頂戴した。叙事詩文学、説話文学。アフリカ、カリブの文学に繋げながら読みたい。

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