プラシャド『褐色の世界史』


ヴィジャイ・プラシャド『褐色の世界史 第三世界とはなにか』粟飯原文子訳、水声社、2013年。

帯文:「第三世界というプロジェクト、それはこれまでヨーロッパが答えられなかった問題を解決することなのだ」[フランツ・ファノン]激動の20世紀を<第三世界>の視座から描き出し、その未発のままの歴史/運動/現在をトータルに総括する待望の一冊。

*非常に重要な本が出版されました。この数年間、個人的な関心もフランス領の脱植民地化運動に向くことが多かったのですが、この本は、フランス領のみならず、グローバルな脱植民地化運動の歴史を描きます。ロビン・ケリーの『フリーダム・ドリームス』(人文書院)と繋がるような視座です。これを教科書に授業をしたい(おこないたいし、受けてみたい)と思うほど。この重要な本を日本語にしてくださった訳者に心から敬意を表します。

コメント