外国語学会総会

この4月から大東文化大学の外国語学部で勤めている。昨日は、外国語学部の「総会」というのがあって、参加してきた。大東文化大学外国語学部には、日本語学科、中国語学科、英語学科とあり、ぼくの所属は英語学科だ(教えているのはフランス語)。この学部には「学会」というのがあり、この三つの学科の学生、大学院生、教員によって構成されている。学生、大学院生、教員は毎年2000円の会費を納入し、その会費によって「学会」は運営されている。

昨日参加した「総会」は予算審議の会議だ。基本的にすべての会員は出席しなければならない。だからその日の授業は「公欠」扱いになる。全員が出席するわけではないが、それでも大教室に300人以上(教室が大きすぎて何人いるのかもはや分からない)もの学生がいるのだから、なかなか圧巻である。

会議では、前年度の決算報告と、今年度の予算申請。これをみんなで承認するというもの。なかにはいろいろな問題があって、お金の使われ方について激しい議論がおこなわれる。発言者は主に教員となってしまうが、大学院生もしっかりした発言をおこなっていた。多くの学生は暇をもてあましていたように見えたが、ぼくはこの「総会」は大変重要なものだと思った。というのは、この会議では、学生も大学院生も教員も原則「平等」であるからである。

みんながその場でおかしいと思ったことや、疑問にかんしては、その場で発言することができる。これは直接民主主義の場である。授業に出るとはまた別の意味で、「総会」に出席することで得られる社会性や政治性がある。学生たちには今後「総会」にしっかり出席するように述べようと思ったし、ぼく自身これには出席したいと思った。これは大東文化大学外国語学部が誇れるきわめて民主主義的なシステムであると思う。

コメント