仕事始め

冬休みも終わり、今日から仕事再開です。といっても授業は明日からで、冬休みと同じく自宅で仕事をしていました。冬休みの課題であった大辻さんの『渡りの文学』を通読し終えたので、その感想文を送ったり、大学関連の事務連絡に励んだりしました。今日は、第3回目のグリッサン論の原稿の最後の見直しも済ませました。第2回目を書くのにおそろしく時間がかかった分、第3回目は一気呵成に書き上げることができたのですが、読み返してみると、どうも文章が迂遠であったり、論理が判然としない箇所が目につくようになり、12月から冬休みにかけて、推敲を重ねていました。今日、その最後の推敲を終えて提出することができ、ほっとしています。

その第3回目の論考の見直しをしながら、翻訳における語とイメージの関係が気になりました(論考のなかでそれに関連するトピックを立てています)。ある言語から別の言語へと意味を移すことはできます。その一方で、音やリズムは難しいと言われます。私が思ったのは、イメージはどのように翻訳されるのか、ということです。ある言語文化を前提にして描かれる言語の視覚的イメージが、異なる言語文化のなかで育ってきた言語のなかで翻訳されるとき、その視覚的イメージは、どんなものなのだろう、ということです。

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