川満信一・仲里効編『琉球共和社会憲法の潜勢力』(未來社、2014)


川満信一・仲里効編『琉球共和社会憲法の潜勢力 群島・アジア・越境の思想』が発売されました。1981年に『新沖縄文学』に発表された川満信一「琉球共和社会憲法C試(私)案」をこの時代に読み直し、その潜勢力を、12人の著者がそれぞれの視角から言語化しようとする試みです。目次を未來社のホームページから転載します。



第一部 原点から、架橋と越境
 川満信一 琉球共和社会憲法C私(試)案
 川満信一 琉球共和社会憲法私案の経緯――共和国と共和社会はどう違うのか
 平恒次・川満信一 対談:近代国家終えんへの道標
 孫   歌 リアリズムのユートピア――川満信一「琉球共和社会憲法C私(試)案」を読む
 仲里  効 ノモスの消失点、到来する共同体――「死者的視点」から「異場の思想」まで

第二部 アリーナで、交差と交響
 丸川哲史 「孤島苦」と「流動苦」――「琉球共和社会憲法私案」の根拠と可能性
 大田静男 疲れた口笛
 大田昌秀 琉球共和社会憲法私(試)案について思う
 山城博治 沖縄・再び戦場の島にさせないために――沖縄基地問題の現状とこれからの闘い

第三部 未来へ、潜像と顕像
 上村忠男 川満信一さんへ――「琉球共和社会憲法 C私(試)案」をめぐって
 中村隆之 琉球共和社会研究会
 今福龍太 群島響和社会〈平行〉憲法 断章
 高良  勉 数多くの憲法私案を


この本をめぐるシンポジウムが7月12日に那覇で開催されます。詳細は以下のサイトをご覧ください。http://www.miraisha.co.jp/topics/2014/06/post-107.html

書店で見かけたさいにお手にとっていただければ嬉しいです。

*ちなみに本の装丁は、その色使いや字体から新川明・儀間比呂志『詩画集 日本が見える』との親近性を感じさせます。

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