『年報カルチュラル・スタディーズ』vol.2

カルチュラル・スタディーズ学会の学会誌『年報カルチュラル・スタディーズ』第2号が刊行されました。第2号は、スチュアート・ホールの追悼記事に始まり、「レイシズム再考」と題された特集、投稿論文、セッション報告、書評/ドラマ評からなっています。私は「レイシズム再考」に「植民地主義とレイシズム:フランツ・ファノン『レイシズムと文化』を中心に」と題した論考を寄稿しました。レイシズムに関しては、ファノンの第一作目『黒い肌、白い仮面』がすぐさま想起されますが、ここでは1956年9月の第一回黒人芸術家作家会議における口頭発表原稿「レイシズムと文化」を読解するスタイルで、ファノンにおけるレイシズムの捉え方を検討しています。

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