『思想』2014年9月号

本日(8月26日)発売の『思想』にエドゥアール・グリッサン論の第三回が掲載されました。全五回のうち今回はグリッサンの小説『第四世紀』(1964年、訳書はインスクリプトより刊行予定)を読解の中心に据えて論じています。なおグリッサンの小説は『第四世紀』のほかにも刊行が準備されています。この数年のうちでグリッサンの小説もまた日本語で読めるようになると思います。以下、今号の目次を出版社HPから転載します。


思想の言葉三脇康生(2)
知覚されえないが,知覚されるしかないもの宇野邦一(9)
小津安二郎の知覚
  ――第Ⅰ部 喜劇の静けさ(2)――
前田英樹(22)
〈嘘〉の思想家ルソー
  ――第5章 子供の嘘,教師の嘘――
桑瀬章二郎(39)
グリッサンの〈全-世界〉(3)
  ――歴史物語の森へ――
中村隆之(64)
フロイトの〈夢〉
  ――第4章 「三人の運命の女神」の夢――
秋吉良人(90)
西田幾多郎の「場所」と聖霊の はたら き(上)門脇佳吉(110)
ハンス=ウルリヒ・ヴェーラーを悼む木村靖二(135)
個人と国家の〈間〉を設計せよ
  ――第5章 「選挙専制主義」に対する「地域ごとの権力」――
山本理顕(139)



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