『越境広場』創刊号(2015年3月)


沖縄から新しい雑誌『越境広場』が創刊されました。特集は「〈沖縄&アジア〉交差する記憶と身体」「阿Qと琉Q」の二本立てです。刊行元は同誌編集委員会で、奥付情報からは崎山多美、我部聖、仲里効各氏ほか全8名で運営されていることが分かります。創刊号特集の寄稿者も、孫歌氏、丸川哲史氏をはじめとする錚々たる顔ぶれです。崎山氏による「創刊の辞」をはじめ、目次詳細は、Books Mangrooveから確認することができます(こちら)。

私は丸川氏の新著『阿Qの連帯は可能か?』の書評執筆のためBooks Mangrooveから取り寄せた次第ですが、『越境広場』は「東アジア」のパースペクティブで沖縄を考える、大変興味深い媒体で、どの論考、どのエッセイも非常に読みごたえがあります。定価も1000円という非常に良心的な価格です。仲里氏が中心となった雑誌『EDGE(エッジ)』に大変刺激を受けましたが、今後は『越境広場』の動向に個人的には要注目です。

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