HAPAX(ハパックス)第4号


ジュンク堂池袋店での『年報カルチュラル・スタディーズ』第3号(航思社)刊行記念イベントが無事終了しました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。『年報カルチュラル・スタディーズ』の第2号に寄稿した縁から今回声がかかり、第3号のテーマ「戦争」をめぐって、小笠原博毅さんの司会のもと、陣野俊史さん(第3号の寄稿しています)とお話をしました。今回はその時に触れた『HAPAX vol.4』(夜光社)について紹介します。

『HAPAX』は2013年に刊行された、知る人ぞ知る雑誌。雑誌名と同名のHAPAX名義の記事をはじめとして匿名による文章が多いのが特徴です。不定期に刊行されていますが、今号で第4号を数え、号を重ねるごとに誌面も充実してきているという印象をもちます。今号は「戦争と革命」をテーマとしています。まだすべてには目を通せていませんが、小泉義之氏の「来たるべき領土、来たるべき民衆」、友常勉氏の「性の軍事化と戦争機械」など、ある覚悟のもとに書かれた切迫した文章が雑誌の強度を増していると感じます。目次はこちら

どうも最近、雑誌が気にかかります。研究で20世紀のフランス語雑誌を対象にしていることもあります。イベントでは紹介する時間がありませんでしたが、『越境広場』も注目すべき雑誌です。ほかにもいろいろな動きが当然あるわけで、機会を見つけてこのブログでも取りあげたいと思います。

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