「島」文学をめぐる新たなアプローチ―地域・移動・多言語





来月20日、熊本大学で井上暁子さんが主催される「〈島〉文学をめぐる新たなアプローチ―地域・移動・多言語性」に参加します。中東欧、マグレブ、カリブ海の研究者がそれぞれ〈島〉の文学をテーマに話をするのですが、中島敦についての阿部さん、奄美とブラジルについて発表する鵜戸さんの発表タイトルから、すでにして刺激を受けています。

今回のシンポジウムでは作家の崎山多美さんがいらっしゃる予定で、個人的に本当に楽しみにしています。と同時に、気が引き締まるのもたしかで、私もまた、このところ論じる機会の多いエドゥアール・グリッサンから離れて、パトリック・シャモワゾーやエメ・セゼールといった馴染みある作家たちからも離れて、これまでと異なる角度から〈島〉文学を論じようと考えています。

テーマは「他所者」。境界を主題とする発表をおこなう予定です。


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「島」文学をめぐる新たなアプローチ―地域・移動・多言語性

日時:2016年11月20日(日) 13:30-18:30
会場:熊本大学 文・法学部本館 A3講義室(1階)
(入場無料・予約不要)

[プログラム]

13:30~13:40 開会の挨拶

13:40~ 第1部

阿部賢一(東京大学)「〈トファ!ツシタラ。〉――中島敦と島と物語り」

中村隆之(大東文化大学)「他所者による〈島〉文学」

鵜戸聡(鹿児島大学)「島嶼風景論:奄美群島からアマゾンの川中島まで」

井上暁子(熊本大学)「中東欧の島:シレジアを例に」

16:20~ 第2部

崎山多美(作家)による講演と朗読

梁川英俊(鹿児島大学)よりコメント

ディスカッション

閉会の挨拶

終了後の懇親会(会費4000円)に参加を希望される方は、11月10日までに、下記問合先までご連絡ください。

主催:熊本大学文学部

問合先:stinoue@kumamoto-u.ac.jp

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